アフリカホームステイ体験談:初海外一人旅の高校生レオさん②

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こんにちは。山田です。

東海地方にお住まいの高校生のレオさんの体験談②です。

 

①はコチラ http://africahomestay.com/blog/travel-journal/senegal/

 

自分自身の車イス生活時、多くの人から「見て見ぬふりをされた」事で、自分も同じ事をしているのではないかと感じたレオさん。

”人”に対しての興味が増していき、貧困・紛争という一貫したイメージが強かった”アフリカ”に対しても興味を持ち始めたそうです。

50か国以上から成るアフリカ。レオさんはその中でもなぜセネガルに来る事になったのか。

ぜひご覧ください。

 

 

 

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セネガルと自分2 1年間、50人に断られ続けて、ついにつかんだアフリカ行きの切符

 

 

 

 

 

 

ネットで調べていく中で、アフリカの人達は物質的不足にも関わらずイキイキとしているように思えた。

 

肉体的幸福と精神的幸福で考えると、確かに彼らはお金も食料も乏しく肉体的幸福には程遠い生活かもしれない。

だが、物資が満ちている日本の多くの人たちは幸福を心から感じ放っているだろうか?

 

アフリカについて意見している人達は多くが精神的幸福について動画やブログで話されていた。

それらを見ていく中で疑問が募っていった。精神的幸福とは実際にどのようなものなのか。

知りたかったし体感したかった。そのような生活を。

 

それで中学3年生5月、14歳の時、アフリカへ行く事を模索し始めた。

 

そして生活に触れるなら一番近くが良いと思いホームステイをする事を決めた。

 

ホームステイをすることを決めたのは良いが、受け入れ先を探すのにとにかく時間がかかった。

調べ始めた中学3年生の夏休み前から、高校1年生の夏休み前の丸々1年間、ネットで受け入れ先を探し、現地在住日本人の方など50件近くの方々にメールを送り続けた。

当初は発展が著しく現れてきている東アフリカ、タンザニアに行こうと思い多くの方々にメールを送らせてもらった。

 

だが中々受け入れ先が見つからず、ある方々には、

”君はアフリカを貧困、紛争、などと決めつけており、そんな人にこちらへ来てもらっては困るし来て欲しくはない”

”あなたは考えてない、もっと自分の考えをまとめてから行動するべきだ”

と自分の考えや欲求を理解してもらえず厳しい言葉を投げかけられたりもした。

 

その他の断られてしまう理由の多くは年齢が理由だった。

確かに未成年の高校生を受け入れるのには大きなリスクを伴うが、年齢、身分を知った時点で断られてしまった時には、受け入れ先が見つからない焦りと、そのような判断をする方々に対して多少落胆もした。

 

アフリカについて調べていく中で日本の大使館が定めている治安度というものが存在することを知った。

驚きが一つあった。西アフリカは紛争や飢餓が激しい地域なのに、セネガルだけが唯一日本と同じレベルの治安度だったのだ。

 

紛争地帯の中のオアシスとも言える、セネガルに魅力を感じ、そのような状態を見て見たかった。

タンザニアからセネガルへ渡航先を変え再びメールを送りだした。

 

夏休み直前の三者面談。

この日までに受け入れ先を決めないと、アフリカ行きは難しそうだった。

焦っていた。

夏休みの関係上、渡航可能な日まで1ヶ月を切っていた。

 

そんな中、いよいよ迎えた三者面談の日。

1年間、50件近くメールを送り続けて、受け入れてくれる方が決まったのは、なんとその三者面談の日の朝だった。

 

その受け入れを快諾してくれたのが、アフリカ商会代表の山田一雅さんだ。

受け入れてくれるとメールが来たときには、朝方だったが嬉しさのあまり発狂してしまった。

 

それから山田さんとのメールのやり取りで準備を固めて行った。

未成年であり、やはり親の同意なしには動けないので話し合い、山田さんとも無料ビデオ通話アプリskypeで話をさせてもらった。その時にビデオでホームステイ先の方の家を見せて貰い親も安心したようで、なんとか渡航に同意してくれた。

 

(つづく)

 

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いかがでしたでしょうか?

 

アフリカには精神的幸福が存在するという情報に興味を抱いたレオさん。

中学3年生、14歳の時にアフリカへ行く事を考え始めたそうです。

 

私がすごいなと思うのは、レオさんの行動力と情熱です。

丸々1年間、断られ続けながら見知らぬ大人50人近くにメールでお願いをし続けるというのは、並大抵の事ではありません。しかも14歳、15歳でです。

1件だって断られるのは辛いもの。普通なら10件、20件同じ理由で断られたら諦めてしまいそうです。

ですがレオさんは、断られ続けても諦めず50件近く連絡し続けたのです。

その結果、私への連絡が最後となりました。 

 

私自身過去に、アフリカに来たいと思ってもそれが叶わなかった事がありました。

今回レオさんからご連絡いただいた時は、未成年、しかも高校生の方という事で悩みましたが、

「こうしてアフリカに来たいと思っている意欲ある方を受け入れなければ、私がこの事業をやっている意味は無い!」

と思い、受け入れることにしました。

 

実は受け入れを決めるまで、私はレオさんからは上記の話は一切聞いておらず、事情を全く知りませんでした。

その後受け入れを決めてから、レオさんから「実は1年近く断られ続けていたんです」という話を聞いた時は、

「受け入れを決めて本当に良かった」

「ホームステイの事業をやっていて本当に良かった」

と思いました。

 

 

次回「初めての一人旅、初めてのアフリカ」

乞うご期待ください。

 

いつもありがとうございます。参考になりましたらシェアお願いします。

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